サイバーエージェントの顔採用は嘘?!人事が明言した本当の採用基準とは

「サイバーエージェントは顔採用をしているのでは」という不安、就活中に一度は感じたことがあるかもしれません。

結論から言うと、サイバーエージェントの顔採用は事実ではありません

人事責任者が公式に「顔採用は全くしていない」と明言しており、実際の採用基準は「素直で良い人」と「一緒に働きたい人」という人物面が重視されています。

美人やイケメンが多いという印象は、服装・髪色・髪型がすべて自由という社風から生まれた華やかな雰囲気によるものです。

学歴フィルターもなく、動画選考では1人ひとりを社員が必ず確認して総合的に判断しているため、見た目に自信がなくても選考で不利になることはありません。

この記事では、顔採用の噂が広まった背景と人事の公式回答、本当に重視される採用基準、選考突破のための具体的な対策をまとめました。

目次

サイバーエージェントの顔採用が噂される理由と人事の明言

サイバーエージェントの顔採用は事実ではありません

噂が広まった背景には、華やかな社員のイメージや自由な社風が関係しています。

人事責任者が公式に「顔採用は全くしていない」と明言しており、容姿を理由に選考で落とされる心配はありません。

美人やイケメンが多いと言われる背景

サイバーエージェントに美人やイケメンが多いという評判は、見た目の良さではなく、社員の見せ方や雰囲気から生まれた印象です。

採用大学ランキングを見ると、慶應義塾大学から21人、早稲田大学から18人、同志社大学から14人と、都市部の私立大学出身者が目立ちます。

都市部の大学に通う学生はファッションやトレンドへの感度が高い傾向があり、入社後も自分らしい装いで働く社員が多いため、外部から見ると華やかな印象を受けやすいのでしょう。

私自身も就活中にサイバーエージェントの社員紹介ページを見たとき、「みんなおしゃれだな」と感じた記憶があります。

ただ、それは採用基準ではなく、自由な社風の表れだったと今では理解できます。

服装自由・髪色自由が生む華やかなイメージ

サイバーエージェントではすべての選考で服装自由、髪色・髪型も自由と公表されています。

スーツでも私服でも問題ありません。

この自由度の高さが「派手な会社」というイメージにつながっています。

入社後も同様のルールが適用されるため、個性的なファッションを楽しむ社員が自然と増えていきます。

結果として、SNSや採用ページで目にする社員が華やかに映り、「見た目で採用しているのでは」という誤解が生まれやすくなっているのです。

面接で私服を選べるということは、普段の自分をアピールしやすい環境といえます。

無理にスーツを着る必要がないからこそ、自分らしさを伝えやすいというメリットがあります。

人事責任者・松村留里子さんの公式回答

新卒採用ビジネスコースシニアマネージャーの松村留里子さんは、よくある質問への回答で「顔採用は全くしていない」と断言しています。

松村さんは2017年入社で、2024年度の新卒採用責任者を務めた人物です。

採用現場の最前線に立つ責任者が公式に否定している以上、顔採用の噂は根拠のないものといえます。

清潔感やコミュニケーションの明るさは社会人として大切なポイントですが、それは容姿の良し悪しとは別の話です。

身だしなみを整え、明るく受け答えできれば、見た目に自信がなくても選考で不利になることはありません。

サイバーエージェントが本当に重視する2つの採用基準

サイバーエージェントの採用で最も重視されるのは、「素直で良い人」と「一緒に働きたい人」の2点です。

清潔感やコミュニケーションの明るさは社会人として大切なポイントですが、容姿の良し悪しとは全く別の話として位置づけられています。

学歴フィルターもなく、動画選考では1人ひとりを社員が必ず確認し、サイバーエージェントで活躍できそうかを総合的に判断しています。

素直で良い人とは臨機応変に対応できる力

「素直で良い人」とは、何でも言うことを聞く人ではありません。

1つの考え方に固執せず、状況に応じて柔軟に対応できる力を指しています。

サイバーエージェントはインターネット広告事業やメディア事業など、変化の激しい業界で事業を展開しています。

市場のトレンドや技術の進化に合わせて、自分の意見を持ちながらも新しい情報を取り入れて軌道修正できる人材が求められています。

私自身、就活時代は「自分の意見を曲げない強さ」が評価されると思っていましたが、サイバーエージェントの基準を知って考え方が変わりました。

固執することと軸を持つことは違うのだと気づかされます。

面接では、過去の経験で考え方が変わったエピソードや、失敗から学んで行動を変えた経験を伝えると、この基準に合致していることをアピールできます。

一緒に働きたい人とはオーナーシップを持つ姿勢

「一緒に働きたい人」とは、能力の高さだけを指すわけではありません。

オーナーシップを持ち、周囲を巻き込みながら物事を推進できる人のことです。

サイバーエージェントでは「あした会議」や「Cycom」といった新規事業提案制度があり、若手でも事業を立ち上げるチャンスがあります。

2021年9月末時点で、あした会議からは累計32社の子会社が設立されました。

こうした環境で活躍するには、与えられた仕事をこなすだけでなく、自ら課題を見つけて主体的に動く姿勢が欠かせません。

面接では、自分がリーダーシップを発揮したエピソードを用意しておくと、この基準への適合度を示せます。

清潔感やコミュニケーションの明るさの位置づけ

清潔感やコミュニケーションの明るさは、社会人として大切なポイントとして重視されています。

ただし、これは容姿の美醜とは全く関係ありません。

人事責任者の松村留里子さんは「一人間として大事なポイント」と表現しており、ビジネスパーソンとしての基本的なマナーや姿勢を指しています。

髪型が乱れていないか、服が汚れていないか、相手の目を見て話せるか、といった点は誰でも意識すれば改善できる部分です。

面接で服装・髪色・髪型が自由とされているのは、普段の自分らしさを見せてほしいという意図があります。

自分を着飾る必要はなく、相手に不快感を与えない程度の身だしなみを心がければ問題ありません。

学歴フィルターがない理由と採用大学の実態

サイバーエージェントには学歴フィルターがありません。

動画選考では1人ひとりを必ず社員が確認し、活躍できそうかを総合的に判断しています。

採用大学ランキングを見ると、慶應義塾大学から21人、早稲田大学から18人と有名私大からの就職者が目立ちます。

しかし、同志社大学から14人、青山学院大学から12人と、関西や関東の私大からも幅広く採用されています。

東京大学からは11人で5位にとどまっており、学歴だけで優遇されているわけではないことがわかります。

既卒からの応募も受け付けており、実務経験の有無にかかわらず新卒としてチャレンジ可能です。

学歴や経歴よりも、素直さやオーナーシップといった人物面が評価されるため、自分の強みをしっかり言語化して伝える準備が大切になります。

サイバーエージェントの選考突破に向けた準備

選考を突破するためには、動画選考・面接・自己PRの3つを戦略的に準備することが重要です。

サイバーエージェントの採用倍率は29〜47倍と高いものの、顔採用ではなく人物重視の選考が行われているため、正しい対策を講じれば十分にチャンスがあります。

各ステップで求められる要素を理解し、自分の強みを効果的に伝える準備を進めていきましょう。

動画選考で見られるポイントと対策

動画選考では、1人ひとりを社員が必ず確認し、サイバーエージェントで活躍できそうかを総合的に判断しています。

学歴フィルターがないため、動画の内容次第で誰にでもチャンスがあるのがこの選考の特徴です。

私自身、動画選考に臨んだとき、緊張して何度も撮り直した経験があります。

最終的にうまくいったのは、原稿を読み上げるのではなく、友人に話しかけるような気持ちで撮影したときでした。

清潔感やコミュニケーションの明るさは社会人として大切なポイントですが、容姿の良し悪しとは別の話です。

自分の言葉で熱意を伝えることに集中してください。

面接で自分らしさを伝える服装・髪型の選び方

サイバーエージェントの面接では、すべての選考で服装自由、髪色・髪型も自由とされています。

スーツでも私服でも評価には影響しません。

この自由さに戸惑う方も多いかもしれませんが、むしろ自分らしさをアピールできるチャンスと捉えてみてください。

私が就活生のとき、面接官に「その服、似合ってますね」と言われて緊張がほぐれた記憶があります。

大切なのは、自分が一番自信を持てる格好を選ぶことです。

面接では話す内容に集中できる状態を作ることが何より重要になります。

推定倍率29〜47倍を突破するための自己PR作成法

サイバーエージェントの採用基準は、「素直で良い人」と「一緒に働きたい人」の2つに集約されます。

自己PRでは、この基準に沿ったエピソードを準備することが内定への近道です。

2024年度は339人が新卒で入社しており、慶應義塾大学21人、早稲田大学18人、同志社大学14人など幅広い大学から採用されています。

学歴よりも、どんな経験をしてきたかが問われるのがサイバーエージェントの特徴です。

自己PRを作成するときは、「何をしたか」だけでなく「なぜそうしたか」「どう考えて行動したか」まで言語化してみてください。

面接官は能力の高さだけでなく、オーナーシップを持って物事を推進できるかを見ています。

初任給は月42万円からと高水準なので、準備に時間をかける価値は十分にあります。

よくある質問(FAQ)

サイバーエージェントの顔採用の噂はいつから広まったのですか?

明確な時期は特定されていませんが、SNSや就活口コミサイトが普及した2010年代以降に広まったと考えられます。

社員紹介ページやメディア露出で華やかな印象の社員が目立ったことや、服装・髪型自由という社風が「派手な会社」というイメージを生み、顔採用の噂につながりました。

サイバーエージェントの面接でスーツを着ていくと不利になりますか?

スーツを選んでも不利になることはありません。

すべての選考で服装自由と公表されており、スーツでも私服でも評価には影響しないと人事が明言しています。

自分が一番自信を持てる服装で臨むことが大切です。

サイバーエージェントの新卒採用で既卒でも応募できますか?

既卒からの応募も可能です。

実務経験の有無にかかわらず、新卒としてチャレンジしたい方の応募を受け付けています。

ビジネスコースの場合、すべての事業部への配属可能性があります。

サイバーエージェントの離職率は高いですか?

離職率は8〜9%で、ベンチャー企業や一般企業と比較しても低い水準を維持しています。

「実力主義型終身雇用」の考え方を大切にしており、平均勤続年数も直近7年間で徐々に延びている傾向にあります。

サイバーエージェントの選考に落ちたら再チャレンジできますか?

夏選考で1dayジョブ前に不合格だった場合は、冬選考で再チャレンジが可能です。

ただし、1dayジョブ以降で不合格になった場合や、冬選考で不合格だった場合は再チャレンジできません。

サイバーエージェントの初任給や年収はどのくらいですか?

ビジネス・エンジニア・クリエイターコースの初任給は月42万円で、新卒1年目の年収は500〜720万円ほどになります。

平均年収は882万円と日本の平均年収460万円の約1.9倍の水準で、実力主義の評価制度のもと成果に応じた報酬が得られます。

まとめ

サイバーエージェントの顔採用は事実ではなく、人事責任者が公式に「顔採用は全くしていない」と明言していることがこの記事の最も重要なポイントです。

見た目に自信がなくても選考で不利になることはありません。

まずは自分の経験を振り返り、「柔軟に対応できた場面」や「周囲を巻き込んで何かを成し遂げた経験」を言語化するところから準備を始めてみてください。

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この記事を書いた人

元大手企業の人事部で採用を担当。新卒・中途・管理職採用まで幅広く携わり、書類選考、面接評価、内定者フォローなどを経験。現在は、採用現場で培った視点をもとに、就職・転職希望者に向けた面接対策や印象改善のアドバイスを行っている。

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